陸軍墓地清掃及び英霊参拝行事

2024年7月13日

この時期、毎年「戦没者の英霊顕彰の一環として行う名古屋陸軍墓地清掃及び英霊参拝行事」が、名古屋市平和公園内の名古屋陸軍墓地で行われます。自衛隊の現役の有志の皆様(高蔵寺分屯基地・小牧基地・春日井駐屯地・守山駐屯地)と、愛知地方協力会本部、愛知偕行会、愛知県隊友会、愛知県郷友会の皆様が参加され、墓地清掃を終えた後に英霊参拝が行われました。

 

現役隊員の皆様はじめ協力会のOBの方々、中にはお子様連れのご家族の方もみえ、老若男女の多くの方で墓地清掃が行われました。私は最初に墓前に立てる花束作りからお手伝いをしました。その後、作った花束を墓前に立てて回りました。次に不燃物収容の袋を持って周り、ペットボトルや空き缶、プラスチックごみを集めました。残った時間は草取りのお手伝いをしました。

 

除草作業で集めた草は東山総合公園管理課の車が収集してくださいました。酷暑の中、作業を終えて、しばらく休憩時間を取った後、英霊参拝行事が行われました。県議会議員は私と南部先生が参加、最初に献花を行い、我々も献花させていただきました。その後、それぞれの基地司令がご挨拶されました。私たちにもご挨拶の機会をいただきました。

 

私は「私の父は予科練で戦争に行く訓練を受けていましたが、乗る飛行機がなく終戦を迎え、帰ってきたのです。だから私はこの世に生まれてきました。命は大切なものです。生きていることは当たり前ではありません。今日はお子さんもたくさん参加されました。子どもたちや孫たちに命の大切さを伝えて、これからも皆様の為にしっかり仕事をしていきます。」とお伝えしました。